1日5回の礼拝の時間帯は、緯度と経度によって異なります。イスラム暦は太陰暦なので、月が出る夜から1日が始まります。1日5回の礼拝には、以下のようにそれぞれ名前が付いています。 夜の礼拝 =ソラット・イシャー(Isya’)夜明け前の礼拝 =ソラット・スブー(Subuh)昼の礼拝 =ソラット・ズフール(Dzuhur;ジャワ語では“ロホール(Lohor)”)昼下がりの礼拝 =ソラット・アサル(Asar)日没後の礼拝 =ソラット・マグリブ(Magrib)*5つの礼拝の名前の頭文字を取ると、丁度I S L A Mになります。*礼拝はアラビア語で「ソラート(sholat)」と言われ、日本語では「サラート」、インドネシア語では「ソラット」、パキスタンでは「ナマーズ」と呼ばれています。